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都鳥歯科・小児歯科クリニック コミュニケーションを大切に・・・子供から大人までリラックスできる歯科治療
歯周病
歯周病とは

歯周病は、歯科の三大疾患の一つで日本人に多く、歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されたりする病気です。歯周病は限度を越えてひどくなるとどんなに一生懸命に治療しても手遅れになります。あまりひどくならないうちに完全に治療する事が重要です。 歯周病は歯ぐきだけが腫れた状態となる歯肉炎(しにくえん)と、歯と歯ぐきをつないでいる部分が壊されたり、歯を支えている骨が壊される歯周炎(ししゅうえん)に分類されます。


歯周病の進行について
歯ぐきのはれ、出血する
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたりリンゴなどをかじったりすると出血します。

口臭を感じるようになる
ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。

歯がぐらついいてくる
ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より溶けてきます。口臭もあり歯が浮いた感じがします。

硬いものが食べられなくなる
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなります。硬いものは食べられません。

歯周病の治療方法
プラークコントロール
歯周病予防、治療共に基本となるのがプラークコントロールです。プラークコントロールとは歯周病の原因である歯垢(プラーク)の増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本です。
スケーリング&ループレーニング
歯垢(プラーク)は時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない歯石になり、歯石は歯周病菌の格好の棲家となるため、早めに取り除くことが大切です。歯石・歯垢(プラーク)を除去し、再び付着しづらくする治療法がスケーリング&ルートプレーニングで、歯磨きでは取り除けない歯石はもちろん、取り除けていない歯垢(プラーク)を歯医者で除去することによって炎症が収まっていき、歯周ポケットの深さも浅くなりますので、歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できます。
詰め物・被せ物の修正治療
詰め物や被せ物の不適合があると、歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯磨きで除去する事が難しくなるため、詰め物や被せ物が合っているかを確認し、合っていなければ修正する治療が行われます。詰め物や被せ物が適合するようになるだけで、歯垢(プラーク)が付着しづらくなり、また付着した歯垢(プラーク)を取り除きやすくなるため、歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できます。
生活習慣の改善
病気、睡眠不足、ストレスを感じているときなど抵抗力が落ちているときは歯周病菌に感染しやすくなります。十分な睡眠、適度な運動、ストレス解消は歯周病を治療していくうえでも欠かせません。また、歯周病と関係の深い糖尿病にならないような食事、よく噛んで食べるなど食生活を見直す事も必要です。
治療後の定期検診
歯周病の治療が終われば、それで後は何もしなくても良いというわけではありません。一度歯周病になってしまった場合には、再度歯周病になってしまう可能性が高くなります。そのため、再発を防ぐために歯周病の治療後の定期的なメインテナンスが重要になります。



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